はじめに

採用内定を心よりお祝い申し上げます。
皆さんをアクロビットに迎え入れることができて、とても嬉しく思っています。

皆さんは、入社後すぐに4ヶ月間の新人社員研修に入って頂きます。研修では、簿記や情報処理の基礎的な学習から始まり、SAP 技術者として第一歩を踏み出すために必要な専門知識を身に付けてもらいます。そして、4ヶ月後には技術部門に配属され、SAP 技術者としてシステム運用や開発の現場にデビューすることになります。

4ヶ月という研修時間は、少し長く感じるかもしれませんが、現場で活躍できる技術者になるための準備時間としては、けっして十分なものではありません。限られた時間で SAP 技術者として必要な知識やスキルを身に付けるには、相当の量やスピードの学習が求められます。研修が始まる時点で学習の準備ができていないと、SAP 技術者の最初の一歩で躓いてしまうかもしれません。そこで、アクロビットに入社するまでの間、 SAP 技術者になるための頭と心の準備をお願いしたいです。

入社前の自習教材として4冊の書籍を用意しました。いずれも、SAP 技術者として必須の基礎知識に関するものです。入社前に内容を 100% 理解しておく必要はありませんが、事前に目を通して頭を慣らしておいてください。また、分からないところがあれば、研修中に質問ができるように準備をしておいてください。

学習の進め方

まず、「世界一わかりやすい SAP の教科書」を読んで、SAP システムや SAP 技術者の仕事について大まかなイメージをつかんでください。

続いて、「栢木先生の IT パスポート教室」を読んで、社会人として最低限知っておくべき IT の基礎知識を身に付けておいてください。なお、新人社員研修では、IT パスポートより上位の基本情報処理技術者の学習に取り組んで頂きます。研修で落ちこぼれないように、特に IT に苦手意識のある方は、この本で学習して準備をしておいてください。

お客様の要件や SAP システムの業務機能を正しく理解するためには、会計や簿記の知識が必要不可欠です。IT の基礎知識を学習した後で「会計のことが面白いほどわかる本」を読んで、SAP システムを導入する企業の経営者の視点で会計を理解してください。

続いて、「数字が苦手な人のための簿記超入門」を読んで、企業会計の実務を理解するために必要な簿記の基礎を学習してください。この本に出てくる「借方」、「貸方」、「勘定科目」、「資産」、「負債」、「収益」、「費用」等の基本用語を理解しておかないと、 新人社員研修で行う S/4 アプリケーションの学習について行けません。簿記や会計を学習したことがない方は、この本の内容をしっかり理解して、頭の準備をしておいてください。また、すでに簿記の資格を取得している方も、学んだ知識やスキルを SAP システムの現場で活かせるように、しっかり復習をしておいてください。

課題提出のお願い

まず、今回配布した書籍を一通り読んで、SAP システムや SAP 技術者の仕事内容、SAP 技術者にとって必要な知識やスキルについて理解してください。次に、自分自身がどのような SAP 技術者になり、 アクロビットでどのような仕事をしたいのかを、社会人として相応しい文体で作文してください。

文章は、1,000文字を目安とします。なお、手書きではなく、キーボードでタイプして作成してください。使用するアプリは問いません。具体的な提出方法は、入社後に技術研修担当者が指示致します。

さいごに

残り少ない学生生活です。ぜひ存分に謳歌してください。体調管理に気を付けて頂き、来年4月に元気に皆さんとお会いできることを楽しみにしています。